ほぼ1日中、Photoshopと格闘していました。
わたしの来月出版予定の本には、かなり絵やイラストが入ります。
もともと手描きの原紙があるものは印刷所で取り込んでもらうように
しているのですが、説明を分かりやすくするために用意した
図などは、Wordのオブジェクト機能で作成していたんです。
ところが、デザイナーさんはマックを使っていて、わたしのWindows
Word画像をそのままでは利用できませんでした。
このため全部Photoshopを介してJPEG画像にする必要があります。
そしてわたしは普段、ウェブや電子テキスト用の画像をPhotoshopの
デフォルト(72dpi )で作っていました。
というか、解像度など気にしたことはなく、デフォルトのまま使って
いた、というのが実際のところです。
なので今回も、いつもと同じようにデフォルトで用意したら、
印刷には350dpiの解像度が必要とのお返事。
デザイナーさんから解像度の変更方法を教えて頂き、言われた通り
350dpiで作ったものを、昨日デザイナーさんに送ったのです。
350dpiの新規画面に、Wordの印刷プレビュー画面からPrintScreenで
キャプチャした画像を貼っているだけなのですけれど、わたしは
プリントスクリーンの時点で画面表示100%と150%の2種類を
キャプチャしたんですね。
小さいのを拡大すると粗くなるけど、大きめから縮小するのはラクと
聞いていたので、念には念を入れて150%まで用意したのが昨日。
なのに、送って確認したところ、小さすぎでした。
そう。
わたしは知らなかったのです。
解像度を上げた新規画面に貼るときは、もとの画像の「見た目」が
かなり大きくないといけない、ということを。
あれこれ試した結果、解像度350dpiに貼り付ける場合は、Word上で
画面表示350%のプリントプレビューをキャプチャしてようやく、
もとのWordの100%と同じくらいの実寸になります。
ですが、350%にも拡大してしまうと、一画面で全体を入れるのは
不可能。
結果、全体を少しずつずらしながら順にキャプチャしていき、
それをPhotoshop上で合成するという作業が発生したわけです。
絵を描くのは大好きですが、Photoshopのような画像処理ソフトの
使い方はいまひとつよく分かりません。
昔、まだインターネットの回線が今のように高機能ではなかった
頃に、自分のサイトで使う画像のサイズをできるだけ小さくする
努力をしていましたから、サイズを軽くする技は知っています。
あと、写真を絵画風に変換する技も、ちょっとだけ知っています。
……というくらいしか知識がなく、バラバラにキャプチャした図を
ずれないように合成してひとつにしていくのは、結構大変でした。
作業自体は楽しく、最終的には綺麗なJPEG画像に変換することが
できたので、めでたしめでたしではありますけれど。
やっていくうちに分かったことも多く、勉強にもなって良い経験を
させてもらいました。
次に画像が入る本を書くことがもしあれば、ラフ原稿の時点から
350dpiで作成することにします。
出版の世界も奥が深いですね。