家庭科
午前8時半。
小学校の家庭科室に足を運びました。
5年生の家庭科の授業をサポートするボランティアです。
子どもたちが取り組むのはナップザック。
ミシン縫いと手縫いを組み合わせて作るのですが……。
「水野せんせ~、このミシン動かない!」
「糸がとおらない~」
「どこ縫うの?よく分からない」
「まち針、どうやって刺すの?」
「せんせ~、まがったぁ」etc, etc...
それはそれは、すごいことになりました。
あっちからもこっちからも、救援依頼の嵐です。
わたしの他に、もうひとりボランティアのお母さんがいました。
家庭科の先生も合わせて3人で、32人の子どもたちを相手にしたの
ですが…。
ほんとうに、とてもとても大忙しでした。
昔から、わたしの周りにはなぜか子どもが寄ってくることが多く、
我が子が保育園の頃など迎えに来ている自分の親を放っておいて(?)
なぜかわたしのところにやってくる子どもが、何人もいました。
(あ、もちろん一緒に帰ろうというわけじゃないです。1日の出来事を
報告しにきたり、オモチャを見せにきたりしてくれます。)
それは今も変わらずだとして、授業だとさらに「加速」されるような…。
基本的に、こうしてボランティアで授業を手伝うときには、子どもとの
スキンシップを欠かしません。
また、ちょっとでも上手にできたら、大げさなくらい子どもをほめて
います。
もしかしたら、そういうことの積み重ねの結果なのかもしれません。
とにかく、声がかかる、かかる。
それは嬉しいのですが、いつもとても神経をつかうことがひとつ。
「順番」です。
基本的には、声がかかった順に対応しています。
でも、先におねがいされた内容より後から別の子にお願いされた
内容のほうが簡単にすむ場合、対応する順番を変えてしまうことが
あります。
このとき、先におねがいしに来た子をガッカリさせたり悲しい思いを
させたりしないように、しっかりと受け止めてあげるところが一番
難しい。
今のところ何とかクリアできているように思いますが、あまり一度に
おねがいしないでね~と心のなかで密かに願いながらの授業です。
こんなに神経をつかうのになお、こうしてボランティアに出ていくのは
みんながかわいいから。
全員が自分の子みたいに、かわいい。
授業が終わったときに、「来週もまた手伝ってくれるよね?」と、
わたしに確認しにきた男の子もいました。
子どもと触れあう時間を増やすことのできるボランティア制度、とても
ありがたく思っています。
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