« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月31日 (日)

ポイントカード

近所のスーパーで買い物をしているときのこと。
店内放送が入りました。

「さきほど、文具売り場でサインペン1本とボールペン1本を
お買い上げになられました○○様。恐れ入りますが、もう一度
売り場までお戻りください」と。

この類の呼び出しは、百貨店かスーパーかを問わず、ときどき
あります。

今までは「どうして名前が分かるのだろう?」という素朴な
疑問に対し、配送依頼をしていたのかなとか、クレジットカード
決済をしたのかなとか、あまり深く考えずにそう思っていたのです。

でも、今日は違いました。

なんといっても、ペンですよ。

スーパーでこの程度のものを買うのに配送依頼をしているとは
考えにくいし、金額的にカード決済も普通はあまりないと思います。

ならば、どうして名前が分かったのか?

このとき、ひらめいたのです。

ポイントカードだ、と。

購入時にポイントカードをレジにとおしているから、レジに記録が
残って名前が分かるくらいしか、考えられないでしょう。

最近は、百貨店やスーパーでは磁気テープのついたプラスチック
カードでポイントカードを発行して、購入金額に応じてポイントを
付けてくれます。
1ポイント1円でお買い物に使えるといったサービスが普通に
ありますよね。

わたしは今までこれを「顧客囲い込み」の手段だと思っていました。

でも、もしかしたら違うのかもしれません。
そのことに、店内放送で気付きました。

ポイントカードは、マーケティングのための重要なアイテム。

レジにカードを通したときに記録しておけば、データベースとの
照合で住んでいる地域や性別、年齢などを購入品目と一緒に統計
データとして得ることができます。

新聞の折り込み広告を店舗から半径何キロまで入れるかとか、
そういうことも「どのあたりに住んでいる人までが買い物に来て
いるか」が分かれば、簡単に判断できます。

ポイントカードをレジに通して店舗側が得られる情報の価値に
比べたら、1ポイント1円の還元など安いものでしょう。

アメリカで始まった、POS(品物の販売実績を単品単位で集計
するシステム)を日本でいち早く導入したのはイトーヨーカ堂
グループだと、以前に雑誌か何かで読んだことがあります。

紙にスタンプを押すカードでの商品割引ではなく、プラスチック
カードを使った現在のポイントカードで、たまったポイントを
いつでも1ポイント1円にできるようにしたのも、ヨーカ堂
グループが他店舗に比べて早かったように記憶しています。

(わが家の近隣には、大手どころのスーパーが全部揃っています。
スーパー13店舗の激戦区、加えて少し足をのばせば百貨店も
ひととおりあるため、各店舗の動きの比較はしやすいのです。)

鈴木敏文氏が最前線にいた頃のヨーカー堂は強かったですが、
「情報を制するものが勝つ」という典型なのかもしれません。。。。

たったひとつの店内放送ですが、ほんとうにいろいろなことに気付き、
学び、ヒントをもらいました。
感謝!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年8月29日 (金)

英語活動サポーター

2011年から、小学校での英語教育が始まります。

これに先だって横浜市ではすでに「プレ」導入が始まっていて、
息子の通う小学校ではこの秋から全学年に英語の授業が組まれます。

まだ助走段階なので時間数は少ないですが、来年度からの本格的な
導入を前に、ウォーミングアップです。

AETと呼ばれるネイティブの先生と担任とで授業をしていく
わけですが、担任の負荷が大きいということで保護者に「支援」の
声がかかりました。

夏休みの前に保護者の「英語活動サポーター」の説明会と模擬授業
参観があり、その両方に出た結果、わたしもサポーターになる
ことにしています。

実は、今までずっと、小学校での英語教育には基本的に反対の
立場をとっていました。

長年「翻訳」を教える立場にあって、伸びない翻訳者の伸びない
原因が英語力に起因するものではない、ということを実感している
というのもあります。

英語はコミュニケーションの手段にすぎず、論理的思考や自己表現
力の伴わない小学生に英語を教える時間があったら「考える」
授業や作文の時間を増やすほうが有効ではないか、とか、他教科に
比べて学校間のばらつきが大きくなりやすい、とか、いろいろです。

実際、某国立小学校の先生から、現場では英語導入が大きな負担に
なっていると聞いたこともありますし、昔に比べて作文が大幅に
減ったことがいわゆる「学力低下」の一因らしいことも言われて
いますよね。

そんなこんなで、ずっと反対の立場だったのです。

が、経験してもいないのに頭で考えただけで反対とか賛成とか
いうのは、ちょっと違うかなと最近はそう思うようになりました。

反対にしろ賛成にしろ、判断をするには自分がその中に飛び込んで
みること以上に有効な方法はない、と。

加えて、(多くの問題を抱えているにしても)文部科学省で導入が
決まった以上は、「その問題をどう解決していくか」に知恵を絞る
ほうが有意義だという思いもあります。

もしかしたら、「ゆとり教育」のように数年でひっくり返るかも
しれません。
でも、たとえ異を唱えるとしても「施行されている間」は子ども
たちが最大限に利益を得られるよう工夫するほうがいいですよね。

そしてもうひとつ。

機能不全家庭を初めとする多くの社会事情で、心を許せる大人が
いない子ども、心が寂しい子どもが多い中にあって、もしかしたら
そんな子どもたちの影の支えになれることがあるかもしれないと
いう考えもありました。

小学生は全身で愛してあげると全身で応えてくれます。

誰でもいいから、自分のことを分かってくれる大人が一人いれば、
自分を愛し認めてくれる大人が一人いれば、それだけで逸脱行動の
発生率が減るというデータも理由です。

こうした諸々から、英語活動サポーターとして学校にかかわる
ことにしたものです。

今のスキルでも十分に対応できることなのですが、同じやるなら
中途半端ではなく、最大限に真剣に取り組もうということで、
小学校英語指導者資格取得のための勉強も同時平行することに
して、息子の小学校に希望申請。

夏休み前の書類提出時に、低学年、中学年、高学年から希望学年を
申請することができました。

わたしは低学年と高学年のダブルで出していました。

第一希望は高学年なのですが、1・2年生もいいかな、と。

待つこと1ヶ月半。

学校から、正式依頼の書類が届きました。

高学年担当でした。

思わず「宇宙ありがとう~」と叫んでしまったくらい、
嬉しかったです。

同じやるなら真剣勝負。
同じやるなら、一番やりたい学年でやりたかったから。

来週から、5・6年生の6クラスを担当します。

宇宙に感謝!

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

2008年8月23日 (土)

寒空の花火

ときおり小雨が舞う微妙な天候の中、金沢祭りの花火大会が
開催されています。

約3500発の打ち上げ場所は、目の前の海。

八景島シーパラダイスが1年中しょっちゅう花火を上げていて、
花火そのものはすっかり見慣れているのですが、シーパラのとは
迫力が全然違います。

部屋がズドンと揺れ、壁や床に振動が伝わってくるのは、やはり
規模の大きな花火ならではの醍醐味です。
(シーパラの花火は、音が聞こえる程度…。)

そしてわが家では、子どもたちが娘の部屋の窓から鑑賞中。

とても綺麗に見えているのですが…。

曇りガラスなので窓を開けていて、今年は「寒い」と言って上着を
羽織りました。

つい数日前までは猛暑だったのに、寒いのですから驚きです。

浜辺に出て浴衣で鑑賞している方々は、かなり肌寒いかもしれません。

年によっては、砂浜に寝転がって花火を下から観るという楽しみ方が
できるのですが、今年は無理ですね…。

この花火が終わると、夏休みももうすぐ終わり。
娘は火曜日から、息子は木曜日から登校です。
ママは……ようやく昼が少しラクになります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年8月21日 (木)

考える猫

わが家の愛猫、クロ。
生後1ヶ月くらいの頃に公園で保護したので、猫種は不明です。

外見と性格などの印象としては、ノルウェージャンフォレストキャットに
そっくりですが、純血なのかミックスなのか、はたまた違う猫種なのか。

基本的に部屋を汚すことも傷付けることもないですし、人間が
大好きで甘えん坊のかわいい子。

ふさふさの長毛のわりには毛はほとんど抜けず、愛犬レオンとも
まぁまぁ仲良くやってくれています。

そんなクロも、1歳を過ぎた頃からいろいろなことをするように。

Kuro001
ソファーに座って映画を観たり…

Kuro002
ペットボトルのフタで「一人ホッケー」をしてフィーバーしたり…

Kuro003
掃除機に驚いて、3階建ての自分の家(高さ約2m)の「屋上」に
駆け上り、降りられなくなって困ったり…。

暑い日には、はじめは
Kuro005
普通に転がっていたのに、いつのまにか
Kuro004
ぺたんこになってみたり…。

上目遣いで「ゥワーーーーン」と鳴きながら、おやつをおねだりしたり。
Kuro006

わが家には、おばあさんの猫もいるのですが、彼女は「ニャ-」とか
「ニャオン」とか「ゴロニャン」とかいう声で鳴きます。

でも、クロちゃんの場合は、ほとんどが「うゎああああん」の
バリエーションばかりです。
たま~に、ニャーと鳴くときもあるかも?というくらい。

そんな彼女。
このところ、数日に1回くらい冷蔵庫の横の壁をガリガリするようになりました。
今まで自由に歩かせていて壁や家具に引っ掻き傷を付けられたことは
なかったのに、音がおもしろいのか、ときどきやってきます。

見つけて「ダメだよ」と声をかけるとやめるのですが、またしばらくすると
繰り返すので、市販の「爪とぎ防止スプレー」を買ってきて散布。

ところが…

まるで効き目なしでした。
相変わらず、ガリガリしに来ます。

その上、「ダメだよ」と声をかけたら、「じゃあ戸棚の横ならいい?」と
言わんばかりに別の壁に行ってガリガリしはじめたのです。

「クロちゃんっ!」とまた声をかけると、冷蔵庫の横の壁に戻ってきて
思い切りハイジャンプ。そしてこちらの様子をチェック。

「下がダメなら、上の方ならいい???」ということのようです。

猫も考えている!ということを実感し、つい許してしまいました。

ほんとうは、高さの問題じゃないんだけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年8月20日 (水)

熱の原因は?

一昨日は37.4℃。昨日は37.7℃。
気温じゃなくて、体温です。

そして今朝も、朝っぱらから37℃でした。

風邪を引いたようでもなく、喉が痛いわけでもない。

症状としては、やたらと身体が痛いくらいで、それ以外は何も
ないのです。
身体が痛いのも、鎮痛剤を飲むとスグにおさまる程度で、
なぜか熱だけが…。

平熱が36度ちょっとの私としては、だいぶ高め。

まぁ、仕事をする分には影響しないのですけれど…。
原因不明、というのがちょっと気になります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年8月18日 (月)

身体が硬いと…

長く、ながく、長~~かった夏の初め。

美容院に行きたいと思いつつ、先延ばしにすること2ヶ月。

2月の怪我が長引いていて、病院で診察をと思いつつ先延ばしに
すること1ヶ月。

ようやく今日、どちらもクリアです。

髪は軽くなって洗うのがラクになり、病院で薬ももらいました。
これでしばらくは、この2つに時間のやりくりの必要はありません。

特に7月後半からは、子どもたちは夏休みで(特に下の子には)
何だかんだと言っていろいろと時間がかかるし、仕事も
ここ最近ではかなり多めに埋まっていた……のに、いろいろな人から
いろいろな形の「救援依頼」が相次ぎました。

集中するときはするというか、何というか。

結果として逆に自分が助けられたり学んだりすることも多いですし、
自分が引き寄せた結果なのかもしれませんけれど、とにかく続く、
続く、つづく…(笑)。

断るものは断り、受けるものは受けています。

が、特にかつての取引先からの超特急案件の翻訳が続いた今月前半は、
信じられないくらいハードでした。

翻訳者を「引退」したのが、2004年の夏。
最近は、ときどき諸事情で(特許以外も含めて)翻訳を請けることも
あったのですが、ブランクが長かったので「勘」を取り戻すまでには
時間がかかると思っていました。

ところが。

そうでもないんですね。やってみると。

ここ1、2ヶ月の間に請けた案件の中には、英和・和英はもとより、
仏和や独和など他言語もわりとありました。

ひとつひとつは長くはないとはいえ、なにせ言語が違うのです。

無理!と思いかけましたけれど、ひとまずやってみることに。
結果、単語はほとんど忘れていましたが、「勘」は残っていました。

和英では仕上がり5,500ワード/日、英和では原文15,000ワード/日と
いった「普通じゃない」スピードが必要だった救援もありました。
こちらも、昔の感覚を取り戻すのに、それほどかかっていません。

唯一、以前よりも身体が硬くなっていたのだけが、誤算といえば誤算。

その分が、クオリティにマイナス方向で作用したなと感じた側面が
あったのです。

どんなに長時間仕事をしても肩こり知らずだったのが、身体が硬いと
肩と首がこります。

また、多少の睡眠不足は何でもなかったのに、身体が硬いと「むくむ」
のです。

これであっというまに体重が増えました。
体重の変動と日数から考えて、太ったわけではなく、ですね。

そして肩こりやむくみは、確実にクオリティに影響します。

年末年始にホームステイの子たちがいたときにも同じことが起こり、
そのむくみが解消しないうちにさらに重ねてしまったので、ちょっと
ショック。

ということで、今月の後半はこの問題を解決しよう~と思いながらの
美容院&病院でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »